コピーワンス問題を考える

デジタル放送のコピーワンス（事実上のコピー不可）問題についていろいろ考えてみた。
一番よい解決法がEPNなのはわかっているが、その方向で決着することはなさそうだ。

それでは、ユーザーがメーカーへの要望として機能を提案したとき、どれだけ私たちにメリットがあるのか？
を考えてみた。
我々のやりたい事はバックアップと他のプレーヤーでの視聴、そして携帯端末などへの変換だ。
これらを整理してみると。
・多チューナーモデルでの同チャネル録画によるマスターの増加策。
・地上デジタルでは1segの同時録画によって携帯端末用を確保する。
・DTCP/DTCP-IP対応によるPCでの再生、ネットワークプレーヤーでの家庭内利用。
・RAMまたはHDD系リムーバブルメディアの早急な整備による複数回ムーブ対応。

という結論に至った。
これから発売されるデジタル放送レコーダーは最低上記要件を満たしていれば、ある程度はコンテンツを楽しめるのではないだろうか？
今後、購入を検討している方はボイコットや消費者の権利としてこれらを主張してはどうだろうか？
意味がわからなくてもこう主張した方がいい。

今の時点で商品出すにはiVDRｘ2+BD/HDDVDかつ３チューナーってところだろうか？

事実上のコピー不可とは
HDDからBD-R　○　（ムーブ）
HDDからHDD　○　（ムーブ）
BD-RからHDD　×
で一度もコピーできていないこと